
「殆ど弾かれることのない」近代音楽の傑作、「不屈の民」の魅力について、ジェフスキーをこよなく愛するピアニスト、大瀧拓哉さんと音楽ジャーナリストの藤巻暢子さんが対談を行われました。ユーラシア協会の許諾を得て、「日本とユーラシア誌」に掲載された貴重な対談を皆様とシェアします。
チリの革命歌として民衆から自然発生的に生まれたメロディーが、アメリカ建国200年記念音楽祭の為のディアベッリ変奏曲に匹敵する委嘱作品として、ジェフスキ―の手により、36の変奏曲として作曲されたのが1975年。難解と思われる大曲の魅力が分かり易く解説されています。
ウクライナ出身のヴァディム・ホロデンコが12月5日にリサイタルを行います。この稀な機会を是非お聴き逃されませんよう。
ヴァディム・ホロデンコが4年振りに来日するにあたり、弊社では2公演を主催します。
最初の公演は、2023年12月5日(火)ファツィオリが常設され、ガラス張りの、美しい海が見える人気の「豊洲シビックセンターホール」で。自他ともに認める、「余り知られていない、滅多に弾かれることのない」ジェフスキー「不屈の民」による36の変奏曲(原題:団結した民衆は決して敗れることはない)を演奏します。
弊社も最初は「こんなに馴染みのない曲は。。。」と躊躇しましたが、ヴァディムに説得されました。彼の祖国ウクライナの現状に対する心情を思うと、やはり今聴いて頂くには、これほど適した音楽はないように思いました。
現代の最高傑作の一つと言われるこの曲は、一聴すると難解な超絶技巧の曲のようですが、非常にシンプルな心に残るテーマが、ジャズあり、ロマン派ありなどと色々な変奏に姿をかえてメッセージを持ちながら現われ(音響効果のためにピアニストに口笛を吹かせる箇所もあり)、物語性に富んだ作品です。卓越した作曲技巧を通じて伝えられる、揺るぎのないメッセージをホロデンコが彼ならではの、深い音色の陰影でお届けします。
なお、このビデオはホロデンコが4月の台湾ツアー中に、練習の合間に弊社が録音したもので、カジュアルでごめんなさい。
12月7日(木)には川崎ミューザ―にて、神奈川県立芸術協会主催の「夜ピアノ」の公演に出演します。ヘンデルからアデスまでの多彩なプログラムです。彼は同じプログラムを8月の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で弾いており、絶賛を受けています。日本で聴けるのはラッキーですね。
12月12日(火)は紀尾井ホールにて、弊社主催のホロデンコ指揮・ピアノのコンチェルトの公演があります。初めて本格的指揮に挑む、モーツァルトピアノ協奏曲第20番とベートーヴェンピアノ協奏曲第4番を通して、アーティスト・ホロデンコの素晴らしさをお伝えできることと思います。
ご来場をお待ちしております!
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ファツィオリジャパン株式会社は、8月13日に満15歳を迎えます。
弊社は2008年8月13日にピアノフォルティ株式会社として設立、2018年に現社名に商号変更致しました。
この15年間の間にリーマンショック、3.11、コロナなどの憂える非常事態も生起しましたが、幸いにも素晴らしいお客様との出会いや多くの支持者からの貴重な出会いにも恵まれ、感謝の気持ちで本日を迎えます。
皆様には心より御礼申し上げます。
今秋からは15周年記念の活動やコンサートを行いますので、是非ご参加下さい。
今後とも、日本のピアノ愛好家のために一層の素晴らしい音色をご用意致し、更なるご満足の為に努力致します。
ファツィオリジャパン株式会社
ファツィオリジャパン(株)は2008年8月13日に設立され、今年のお盆に満14歳の誕生日を迎えました。弊社の第15周年が今週から始まりました。
この14年の間には、リーマンショック、3.11、コロナ等々の歴史的な逆境も通り抜けてきました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と感謝しております。昨年のショパンコンクールにおけるファツィオリの成功は、我々に次の飛躍に向けて、新たな使命とチャレンジを与えてくれました。日本の皆様の為に、今後も最高のピアノとサービスをご提供することに、一層邁進してまいります。
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去年のショパンコンクール優勝者ブルース・リウの1次演奏より、スケルツォOp.54をぜひ楽しんで下さい。
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