会社のシンボルともなるピアノなのでいろいろな木目を熟考し、最終的にRed Elm Briar(赤ニレ玉杢)に決めました。
この珍しい銘木が綺麗ということだけではなく、
車のショールームに似合う・・・そして全国に一台しかありません。


この一台の制作時に灘波さんはFazioliのメーカーに対し特別なお願いをしました。このピアノにFazioliの職人全員のサインが欲しいということでした。
パオロ・ファツィオリは既に何台もサインをしたことがありますが、サチーレの工場でそういうお願いは初めてで、職人全員が大変喜びました。
ご覧ください。


パオロさんのサインは真ん中で、
日付も書きました(2枚目の写真)。
また、完成日は2012年12月12日。だけではなく、モデルはF212、製造番号は212-2120になりました。「12」のテーマが多い!
